Diary

まずは自分を知ることから

先日は、大学生女子バスケットボール部さんのコンディショニングでした。
初めて指導するチームさんです。

手短かに概論的な説明の後、アップリズムでの足踏み〜ドライブの1歩目で初期イメージをつくり、
まっすぐ座ること、股関節周りの3Sムーヴメント、パートナー・ストレッチ、エクササイズ、フットワークのあとに、ドライブからのシュート、
お腹周りの使い方や力の出し方、カカトでの押し方を確認してから、再びドライブからのシュート。

上記のようなFlow(流れ)で進めました。

左の写真は、最初の段階でのものです(ちょっと撮影の角度が良くありませんでした…)。

「まっすぐ座ってください。」と言って座ってもらいました。
もちろん、骨盤の向きや足と脚のことなどは、一通り説明しています。

しかし、状態はご覧の通りです。
身体全体がかなり歪んでしまっているのです。
なお、本人はあくまでまっすぐ座ろうとしてくれていますし、曲がりやズレに対する自覚はありません。

股関節、側腹部、胸、肩、首、後頭部と不具合を感じます。特に胸や肩の不具合が大きいとも思いました。

写真を撮って本人に見てもらったところ「ええ〜!?」とかなりビックリしていました。

これまでにもたくさんの選手たちを指導させてもらってきていますが…自分の身体大きく歪んだりズレたりしている状況の認知や認識をせず、トレーニング的なことやスキル的なことばかりを伝達しても絶対に上手くいくはずがありません。
それどころか、当の本人は練習すればするほど身体が動かなくなっていくというジレンマに陥りかねないのです。

この辺りのことはとてつもなく重大かつ重要なことだと考えますが…実際にはほとんどのスポーツ指導者が見逃してしまっている部分だと思います。

今回、初めて指導した選手たちでしたが、こういったことを認識してもらった後で、3Sムーヴメントやパートナー・ストレッチを実施しました。
そして、右の写真の通り、ある程度の改善(この日の段階ではあくまである程度で、まだまだ不足しています)を図ることができました。

「身体の繋がりが分かり、教えてもらったことがすぐに効果が出るなど…ビックリしました。そして何より、自分の身体がこれだけ歪んでいたことが分かって良かったです!」

このようなしっかりとした感想を述べてくれました。

わたし自身への戒めも込め…。
「なによりもまず、自分を知ること。そしてそれを続けること」だと考えます。

またお会いする機会がありそうですので、この日の続きを伝えられるようにできればと思います。

-Diary

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