頭痛・眼精疲労
“頭”だけを診ても、変わらない。
頭痛や眼精疲労の原因は
「身体全体のバランスの乱れ」かもしれません
頭痛・眼精疲労とは?
頭痛や眼精疲労は、「目の使いすぎ」「姿勢の悪さ」などがよく原因として挙げられますが、実際にはそれだけではなく、呼吸の浅さや自律神経の乱れ、内臓疲労の影響など、身体の“内側”からの影響も見逃せません。
また、「頭痛が出やすい人」「目が疲れやすい人」には、特有の姿勢パターンや呼吸のクセが見られることも多く、それらを丁寧に診ていくことが改善への近道になります。
こんなサインがあれば注意
- 目の奥が重く、集中力が続かない
- パソコン作業やスマホ使用後に頭痛が起こる
- 後頭部や側頭部がズキズキ痛む
- 首・肩のこりがひどくなると頭痛に変わる
- 呼吸が浅く、寝ても疲れが取れない
これらの症状は、単なる「目」や「肩こり」だけの問題ではなく、身体の深層の乱れ(内臓・呼吸・自律神経)が背景にある可能性があります。
当院の見立てと施術方針
東池袋 樫の木鍼灸治療院では、頭痛や眼精疲労に対して、局所的なアプローチではなく、「頭に出ているサインの背景にある要因」を探っていきます。
とくに、横隔膜・肋骨・首肩の緊張・内臓の疲労・脳疲労などに着目し、必要に応じて以下のような施術を組み合わせます:
- 鍼灸や手技による深層部へのアプローチ
- 横隔膜や首・後頭部への施術
- 呼吸・姿勢・生活習慣のアドバイス
こうしたアプローチによって、「身体全体の循環」が整い、頭部の緊張や眼精疲労が軽減されることを目指します。
今後掲載予定の実例
- 長時間のデスクワーク後に起きる眼の奥の痛みが改善したケース
- 首のこりとともに出ていた偏頭痛が軽減した学生アスリート
- 呼吸調整により、頭痛が起こりにくくなった例
執筆者:冨樫 泰彦(東池袋 樫の木鍼灸治療院 院長/スポーツコンディショニングコーチ)