Diary 樫の木通信

48時間

宮崎県 聖心ウルスラ学園高校
女子バスケットボール部

2日間のクリニック終了後、竹内監督に施術を行う機会がありました。
主訴は左膝の強い痛み。様々な状況から、半月板へのダメージを推測しました。

施術は「全体の調整」から「局所」へ。
特に関節そのものにアプローチし、落ち着きが出るまでの時間を見込んで施術を組み立てました。

3日後、別件で竹内監督と再会した際、こんなやり取りがありました。

「冨樫さん…膝なんですが、昨日あたりからピタッと痛みがおさまりました。これって2〜3日後に良くなるってありますか?」

「先生、今回は全体を整えるのと合わせて、関節自体にアプローチしています。関節は落ち着くまで48時間ぐらいかかるんです。」

「あー、ピッタリ…48時間だ…。そこから痛みがおさまって…だいぶ良いんです。いや〜すごい…。」

「良かったです。とは言えご無理なさらずにお願いします。」

施術の即効性だけでなく、「時間差で現れる本質的な改善」もあります。
根本的な調整を行った上で、身体が落ち着くプロセスを見守ること。
それが何より大切です。

こうした小さな変化の積み重ねが、選手、指導者、保護者の皆さまを支える力になる。
改めてそのことを実感した施術でした。

膝の治療をしている水彩画イラスト

-Diary, 樫の木通信

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