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ロケットスタートから考える

この動画は、60M世界記録保持者クリスチャン・コールマン選手のスタートの動画です。
5秒ほどのものですので、ぜひご覧いただければと思います。

わたしは動画を最初に見た時、思わず1人で「うおおっ❗️」と声が出てしまいました。
まさしく「ロケットスタート」です。
そして、動きがすさまじく「早送り」なんじゃないか?とも疑いました😅

※なお、残念ながら…当選手は、ドーピング規定違反(いわゆる検査逃れ)によって2年間の出場停止処分となっているそうです。
ドーピングが前提となると話がすべて変わってしまいますが、とりあえずこのまま続けます。

以下の写真はその動画からの引用です。

3歩目まで、接地も合わせて確認しながら学んでみようと思いました。
なお、身体のライン、頭の位置、ほかにもありますが…この姿勢を取るのは…かなり難しいと思います。
しかし、動きのイメージのための材料にはすべきだと感じます(ドーピングによるものという可能性も念頭に)。

バスケットボールの場合は、当然ながらスターティングブロックがありません。
競技的に、減速・切り返し・急停止を前提にしつつ…わたしとしては、ドライブの1歩目が、写真3歩目の姿勢に近づくと良いのではないか?と考えております。
もちろん、接地の足の位置も重要だと思います。
なお、動画で見ると、まず外観として動き出しているのがどこからなのかも分かります(あくまでわたしとしては…です)。

さて、これらと見比べてみたとき、いわゆる「くの字」や「反り腰」のような姿勢で、動いているときにお尻が後ろに残ってしまう選手もいると思います。
男女ですと、どちらかと言えば女性の方に多く見受けられます。
そして、その姿勢が強烈なクセとなって染みついてしまっていることも感じます。

当然ながら、プレーのときにそのクセが出てきますので、簡単には改善できないのも事実です。
ただ、様々な動作を考えますと、この「くの字」や「反り腰」がプレーの質の低下を招くとともに、傷害の大きな原因の一つとなっていることが、これまでの指導経験から把握できています。
そのため、動きだしの姿勢をつくることに時間をかけております。

すべきことは多岐にわたりますし、個々人で状態が違います。
従って、これをすればみんなOK!というようなキャッチーなことは言えません。
しかし、このような外観的なイメージ、しかも世界トップレベルのものを見た上で、自分自身と向き合うという流れも大切だと思います。

そして、このような外観を少しでも理解するには、小さな動き(3Sムーヴメント)をきっかけに内観を探る力をつけ、感覚を高めていったほうが良いと考えております。

それでは、本日もしっかり取り組んでまいります。

-Diary

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