Diary

Under drag(どんなイメージで、何を伝え、共有していくのか?)

高校生バスケットボール部のコンディショニングです。
この日はフロアが使えませんでしたが、ありがたいことにボールをついても大丈夫なため、動画のようなことをメインに進めました。

お腹、肩周り、股関節へ少しワークを行い、
重心の移動や脚の置き方、片脚で止まる動きなどを確認しつつ、
ボールハンドリングやドリブル練習を行っていきました。

高校生ですが、基本的にバスケットボールの経験に乏しく、高校から始めた選手などもおります。

動画での動きは、もはや当たり前にできないといけないことになりますが、現状こういった部分が彼らには大きく足りていないところだと感じています。
そのため、フロアを使えない日にこのような形で実施できたことはとても良かったのではないか?と感じます。

初歩の初歩ですし、全然まだ上手く出来ておりません。しかし、こういうところからの積み上げなり足し算なりであると考えます。
ヒントにして、日々の練習に励んでいって欲しいと思います。

ちなみに、こういう練習をしていても、3Sムーヴメント(ゆっくり=slow、小さく=small、スムーズ=smooth)として感覚(身体・動き・意識)づくりに取り組んでいても、結局同じだということがよくわかります。

人間は、新しいことに直面すると多くの場合フリーズします。

しかし、思考を柔軟に話を聞いたり、目の前の見本を見れる人は、フリーズせずに何度もチャレンジしていきます。

まず上手くいってるかどうかではなく、自分がどうなっているのかを探りにいく…つまり自己認識を図れるか?図ろうとしていけるか?が問われてくるということだと考えます。
そういう人は、フリーズせずに何度もチャレンジし、結果として比較的早く上手くいくようになってくると思います。

もちろん幼少期からその競技に取り組んで、その競技のことであれば、パパッとイメージできて、身体がいわば自動的に動くような選手もたくさんいます。
この動画のような動きなどは、こんなの当たり前でしょ?ということで簡単にできてしまうでしょう。

しかし、この自動的というのがある意味クセモノで、本当に自分を認識をしながらそれを行えている選手というのは、かなり少ないと感じます。
そして認識の低さは、その時の自分より能力的に上の選手と対峙するとフリーズする、パニックになる、集中力が切れる、変な態度を取り出す…そのような形で表現されます。

やはり結局同じなのです。

過去の自分を振り返っても、そういうことがよく分かります。
口で言うほど簡単ではありません。
自分を認識するということは本当に難しいことです。

どんなイメージで、何を伝え、共有していくのか?

指導者自身が自分を認識し続けながら、選手達と向き合っていくことがとても重要だと思います。
それはいつか選手たちへも伝わり、選手自身が自分で進んでいくヒントになると考えます。
それの繰り返しだとも思います。

引き続き丁寧に進めてまいります。

-Diary

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