本日のWEBコンディショニングが終了しました(中学生男子陸上部、約3時間)。
さて、WEBコンディショニングを開催してきて、早くも1ヶ月が過ぎました。
簡単に開催のための動きをまとめてみたいと思います。
「事前」
・先生方とスケジューリング
・ミーティング開設
・先生方へIDなどの連絡
・出欠確認
「事中」
・さまざまな話(WEBでの受け方、今後のこと、くだらないことなど様々)
・カメラワーク
・本来手ほどきでないとなかなか伝わらないことをしゃべくりで説明(バーバルキューイング)
・小さい動きから大きな動きまで、身ぶり手ぶりをしながら動きを実演(ビジュアルキューイング)
・選手と一緒に実施
・選手への問いかけと確認
・選手より声を張り上げて盛り上げる
・各選手の状況確認および修正(カメラワークを行いながら)
・励まして元気に終了(多くが3時間超)
「事後」
・録画動画の保存と確認
・動画をアップロードして視聴可能化
・先生方へ動画についてのご連絡
・動画を編集してホームページやFacebookなどへアップ
これらをすべて1人で行っています。
もちろん、過去から現在にあたってWEBを使って動いてらっしゃる方からしたら、当たり前のことだと思います。
ちなみに、現場で実施しているときと、実はほとんど変わりません。
変わるのは、「事中」局面での選手と一緒に実施のところや問いかけと確認がスムーズに行きにくいところになります。
ただ、このところの差異はかなり大きい部分です。
例えば現場ですと、当然ながらそこまで選手と一緒に実施はしません。それよりも選手の補助や修正に比重を置きます。また、問いかけや確認についても、至近距離での雰囲気や手ほどき(タクタイルキューイング)にて素早く行うことができますので、WEB越しとはスムーズさが違います。
当初は、かなりのやりづらさや疲労度を感じていましたが、ここまで継続してきて、様々な意味での体力がついてきたと実感しています。
色々な制限はありますが、それはそれでまた面白さも出てきました。
やはりチャレンジは進歩を生むと思います。
引き続き工夫して取り組んでまいります。