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インプットとアウトプットの大切さ

高校生女子バスケットボール部の選手たちの感想を、顧問の先生が送ってくださいました。

少し前置きが長くなりますが…。

このところのWEBコンディショニングでは、ペアを作ってWEB越しで確認や修正(ペアチェック)をしながら取り組んでいくということも行っています(もちろん、実際の現場ではいつも行ってきたことです)。

多くの選手が、WEB越しなれどこちらの説明や声かけはきちんと聞いてくれています。
しかし、問いかけについてはなかなか答えることはありません。
「はい、答えて〜!」
「とにかくなにか話さないと始まらないよ!」
などと言っても、さらに逆効果でさらに黙ってしまいます。
質問の内容が2択や3択といったものでなく、少し答えにくいことということもありますが、なかなか答えが返ってくることはありません。
これは、ホストとしての主催とゲストとしての参加の両方で実際に行ってみると実感しますが、大人でも若者でも大抵同じような状況になります。
そこをなんとかしたいな〜といつも考えながら、WEBコンディショニングを進めていました。
あるとき、ふと「いつもと同じことをやろう!」と思い、現場と同じ流れでこのペアチェックをはじめてみました。

実際に行ってみると、選手たちは最初は戸惑いますが、すぐ慣れてどんどん声かけをはじめます。
当然、色んな声が飛び交います。
とてもわちゃわちゃして訳がわからないような状態になりますが、きちんと聞こうと意識するとペア相手の声も聞こえるようになってきます(そういった能力の向上にも繋がる気がしています)。

しばらく会うこともできていない仲間同士なので、最初はただ単にやり取りをするだけでもかなり雰囲気が良くなってきます。
しかし、徐々にその内容を問うていく必要が有ります。

これまで、選手たちが様々なことや重要なポイントを取り込むだけでなく(インプット)、それを選手同士で伝えること(アウトプット)ができるように、しつこいぐらいの伝達をしてきました。
例えば、見る方は、姿勢や細かい動きなど、どこを見るのか?どのように声をかけるのか?
見てもらう方は、どう見てもらうのか?カメラの置き場所や映り方も含めて工夫が必要になってきます。
それは今後も継続していくことですし、ペアチェックの最中でも、途中で止めて指示を出し直すことも多々あります。

なおデメリットとして、このような方法は進行のリズムとかスムーズさとは、かなりかけ離れた状態になります。時間もかかります。

しかし、選手たちのやり取りを聞いたり、表情を見たりしていますと、雰囲気がどんどん良くなっていくことが分かりますし、それに伴って実際の動きの質も高まってくるのです。
「あ〜、それそれ!良いね、本当良くなったね〜!」と心からの声かけをすると、
「ありがとうございます‼️」と本当に気持ちの良い返事を送ってくれます。
さらに、以下の感想を見ると、やはり話したいという気持ちを強く持っていることがわかります。

自分のなかに取り入れたものを外に出す、インプットとアウトプットの重要さを感じます。
加えて、選手たちの話を聞きながら、質が高まっているのか?という自分自身への判断材料にもなります。リズムやスムーズさ、そして長くかかる時間などを考えても、わたしはメリットの方が大きいと思っています。

ちなみに、ブレイクアウトルームという機能を使って小部屋に分けることも行っていますが、ペアチェックでそれをしてしまうと、小部屋が多くなりすぎてしまってわたしの方での観察が難しくなります。
したがって、ペアチェックの場合は、全員がいるなかでそれぞれが相手の写っている画面を探して声をかけ合っていく形をとっています。

とにかく、引き続きできることを探しながら、チャレンジしながら、全体の場でも活発に意見を出せるような空気を作作れるようにしていきたいと思います。
そして、選手自身が気づいて変わっていけるような後押しをしてまいります。


「感想」

◎いつもは冨樫さんの真似をしてひたすら行っていましたが、今日は2人ペアを作ることでいつも以上に気づくことができて良かったです。冨樫さんのコンディショニングは体の動かし方を学べるので、休校後の練習で怪我をしないためにもとてもいいと思います。
2年生

◎実際に始める前に骨の細かい説明や使い方、動かし方などを説明してくださるのでわかりやすいです。コンディショニングの内容としても自主練習で取り組むことができるし、とても参考になります。
1年生

◎初めてzoomミーティングをしたときはやる意味あるのかな?って思いました。普段意識しないことをしたり、バスケットに活かせるのだろうかと正直思いました。今日は3年生なしでのミーティングでしたので人数が減って、1人1人丁寧にしかも間違ってる部分をこうするといいよ!と教えてくださいました。バスケでこの場面でつかうよ!など。
間違ってることを正しい方向へと教えてくださって嬉しかったし、zoomミーティングをやる意味が分かりました。これからも必要だと思いました。
1年生

◎冨樫さんのコンディショニングは、画面越しでいても毎回毎回全力で指導してくれているのがわかります。このズームアプリで何度もコンディショニングをしていますが、一人一人の頑張りをよく見ていて褒めてくれる時はすごく褒めてくださいます。
私たちにあった雰囲気でトレーニングをしてくれるのでリラックスして集中してできます。
WEBでのコンディショニングは自分たちで工夫しいく必要もあってとてもいい活動だと思うし、今後も生かしていきたいです。
2年生

◎最初はどんなことをやるのかも、よく分からなかったし不安がたくさんありましたが、冨樫さんも楽しく話しかけてくださり、不安も無くなりました。
そして、初めて聞く言葉、初めてする動きが増えていくにつれ、自分の知識や、自分の悪いところ、できないところが見えてきて、普段1人で自主練している時とは気づける量が違うので、とても自分のためになるなと思いました。
1年生

◎今こここうなってない?って聞いてくださるので、変化に気づくことができました。指摘も冨樫さんからとペアの人にしてもらえて、とてもいいコンディショニングでした。
2年生

◎冨樫さんのコンディショニングをすることによって、自分が出来なかったことを指摘され自分ができていないことに気づき修正し、できるようになるのでとてもいい時間だと思います。コンディショニング内容も、この自粛期間中のメニューの参考にもなり、次のWEBコンディショニングまでにレベルアップし少しでも変われるように努力したいと思います。
2年生

◎今日のWEBコンディショニングでは、今までやったことの無いペアを組んでお互いを見るということをやりました。
いつもみんな個人でやっているのでマネージャーはそれを見てることしかないのですが、今日はペアでやったので、色々意見を言うことが出来て、いつも以上に為になったことが多かったと感じました。
2年生

◎今日は特に面白かったです。ずっと冨樫さんの話を聞いてるだけでなく、いろいろ声が飛び交う中で、ペアを組んでいた人の声を聞き取り、2人で指摘して、改善し合うことができてとてもよかったし、その声をみんな聞こえてるわけで、視野を広く行うことができてとてもよかったです!
2年生

◎凄く楽しくコンディショニングをすることが出来ました!
普段、意識しながらはやってるんですが、ペアを組むことによって、細かく教えてくれたし、みんなが話してごちゃごちゃの状態になっても、ペアの人の顔や仕草を見て、伝えたいことを聞き取るために、集中してやることが出来ました。
1年生

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