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運動の始まりは意識
─意識を「情報」として捉えると身体と動きが変わる

運動が変わらない理由は、才能や努力不足ではありません。
「意識の扱い方」が整理されていないだけかもしれません。

運動の始まりは、常に「意識」

これまで、現場やブログなどで何度も伝えてきていますが、
運動の始まりは意識です。

その意識をどう持つか
そのためにどう育てるか

この視点が、運動の質を根本から左右します。

「意識」は曖昧なものとして扱われがち

ただ、意識という言葉は、
非常に捉えどころのないもの、
「何となく」の感覚として位置づけられてしまうことが、
少なくありません。

その結果、意識が
単なる言葉として、整理されないまま扱われてしまう。
これは、運動を伸ばすうえで大きなロスです。

意識を「情報」として捉える

では、こう捉えた場合はどうでしょうか。

意識(意図・注意・イメージ)は、
皮膚筋肉神経などからの感覚入力と結びつき、
脳内の神経活動として立ち上がります。

つまり、意識とは
「身体を介して、脳とやり取りされる情報」
と捉えることができます。

それまで「何となく」だったものが、
少し輪郭を持った存在として、
立ち上がってこないでしょうか。

実際、意識というのは──

実際、意識というのは、
決して曖昧なものでも、
気合いや精神論でもありません。


身体を介して脳とやり取りされる、
極めて現実的な「情報」です。

そして意識は、
ただ持てば使えるものではなく、
日々、育てていくものでもあります。

意識の捉え方が変わると、すべてが変わる

このように捉えた瞬間から、
身体への関わり方も、
運動の見え方も、
トレーニングの在り方も、
確実に変わり始めます。

意識は才能ではありません。
設計し、育てていけるスキルです。


気づいた人から変わり始める
Epoch Workshop

運動の始まりは意識|Epoch Workshop イラスト

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