Diary

“生の現場” で共有するということ

すべてのチームではありませんが、わたしが関わっている多くのチームでは、
コンディショニング・セッションのあとに、個別の施術を行うことがあります。

その際、選手本人のほかに、他の選手や保護者の方々、監督さんなど、
いわば「衆人環視」のなかで施術をすることも少なくありません。

─それに対しては、さまざまな意見があるかもしれません。

ですが、最近あらためて気づいたのは、
この時間がそのまま “学びの場” になっているということです。

施術中にわたしが話す内容や見立ての視点、
そして何よりも「実際の施術そのもの」を、
その場にいる全員と共有することができます。

当然ながら、ぶっつけ本番での施術ですから、隠し事も、嘘も、演出もありません。
そのリアルが、そのまま “活きた講習” になっているのです。

そして、自分の動きや痛みが気になっている選手は、一定数います。
施術を見て「自分も診てもらいたい」と感じる選手も少なくありません。



コンディショニング・コーチとしてのセッション時の視点と、
はりきゅう師・施術家としての視点は、アプローチも言葉も異なりますが、
根本にあるものは同じです。

それは…
“機能をどう高めていくか?
どうやって本来の状態に戻していくか?”

という問いです。

この問いに向かっているその姿勢を、
現場の空気ごと共有できるというのは、
チーム全体にとって大きな意味があると感じています。

わたし自身も、その場によって磨かれていきます。

Epochのコンディショニングでは、
このような “現場でのやり取り” も含めて、
“人間まるごと向上” させていこうという働きかけを大切にしています。

 

 

-Diary

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

見立てと実践

もうすぐ大会の高校生男子バスケットボール部。 本日練習サポートに伺い、とある選手(以下Mくん)に尋ねました。 「Mくん、腰のほうは大丈夫?」 「あ、もう全然大丈夫です。次の日から全く痛くなくなりました …

48時間

宮崎県 聖心ウルスラ学園高校女子バスケットボール部 2日間のクリニック終了後、竹内監督に施術を行う機会がありました。 主訴は左膝の強い痛み。様々な状況から、半月板へのダメージを推測しました。 施術は「 …

保護中: 2017.09.14 & 09.25 & 10.13

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

喜びと誇り

昨夜、指導チームの選手がメッセージを送ってくれました。本人了解のもとアップします。 高校生の段階で、このように思いをきちんと表現できること、できるようになったことを、本当に嬉しく素晴らしいと思います。 …

歩きのリズム…これを認識することで、パッと動き方が変わる場合もあります。

先日のWEBコンディショニングからの動画です。 だいぶ以前から伝えていることですし、内容的にご存知の方も多い、当たり前のことなのですが…初めて聞く選手やまだ話が繋がってきていない選手などもいるので、あ …