Diary

“生の現場” で共有するということ

すべてのチームではありませんが、わたしが関わっている多くのチームでは、
コンディショニング・セッションのあとに、個別の施術を行うことがあります。

その際、選手本人のほかに、他の選手や保護者の方々、監督さんなど、
いわば「衆人環視」のなかで施術をすることも少なくありません。

─それに対しては、さまざまな意見があるかもしれません。

ですが、最近あらためて気づいたのは、
この時間がそのまま “学びの場” になっているということです。

施術中にわたしが話す内容や見立ての視点、
そして何よりも「実際の施術そのもの」を、
その場にいる全員と共有することができます。

当然ながら、ぶっつけ本番での施術ですから、隠し事も、嘘も、演出もありません。
そのリアルが、そのまま “活きた講習” になっているのです。

そして、自分の動きや痛みが気になっている選手は、一定数います。
施術を見て「自分も診てもらいたい」と感じる選手も少なくありません。



コンディショニング・コーチとしてのセッション時の視点と、
はりきゅう師・施術家としての視点は、アプローチも言葉も異なりますが、
根本にあるものは同じです。

それは…
“機能をどう高めていくか?
どうやって本来の状態に戻していくか?”

という問いです。

この問いに向かっているその姿勢を、
現場の空気ごと共有できるというのは、
チーム全体にとって大きな意味があると感じています。

わたし自身も、その場によって磨かれていきます。

Epochのコンディショニングでは、
このような “現場でのやり取り” も含めて、
“人間まるごと向上” させていこうという働きかけを大切にしています。

 

 

-Diary

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