Diary

制限を設けない

投稿日:2020-05-19

昨日(2020.05.18)は、高校生男子バスケットボール部とのWEBコンディショニングでした。

内容は以下の通りです。

◎プレイ動画を鑑賞。
◎ブレイクアウトルームで6部屋に分かれてディスカッション(合わせて雑談も可能)。
◎感覚についての考え方を共有。
◎まっすぐ座ることの確認と実践。
◎全身エクササイズ。
◎再びブレイクアウトルームに分かれて、各自の重りまたは重り代わりのものを使ってトレーニング(6種類)。
◎ペアチェックしながら動きの感覚づくり(レッグスルー&ストップ〜シャッフル〜ステップバック〜ジャンプ・ショットを一つずつ進めてから融合)
◎ボールハンドリング

なお、レッグスルー&ストップはパンチストップのようなイメージです。
当然ながら足のつき方、上半身の角度、回旋の使い方なども伝えていきます。
最近はたくさんの動画がありますので、わたしも拝見させていただき、とても参考になります。
ただ、そこでは目に見える部分、すなわち末端的な部分の使い方を中心に伝えられています。
細かいスキル!とうたっていても、結局脚の話、腕の話で終わることがほとんどかと感じています。
しかし、わたしとしては、体幹部…まずは下丹田が使えるようになること、その感覚を掴むことが大切だと考えています。
これはきちんと取り組んでみた人間にしかわからないことですが…体幹部からの動きの感覚を掴めると、大抵の動きはまとまってきます。
あれもこれも、違う技術として練習する必要がなくなってくるのです。

さて、昨日はこのところの新たな試みをどんどん行っていきましたが、彼らはきちんと対応し、実行してくれました。
さらに、選手同士のコミュニケーションの際は、上級生が自主的に新入生を教える(しかも細かく!)という場面も見せてくれました。

動きの感覚づくりの際などは、WEB越しで1on1の雰囲気を出そうと、ディフェンスの動きまでやっている人もいました。

このような彼らの取り組みや表情を見ていますと、彼ら自身が、WEBだからな…という制限を設けていないことがわかります。
そのときにできることを工夫してきちんとやる。
集中して取り組む。
まさにそんな感じです。
彼らのプライドや魂も感じます。
純粋に応援しようと思える男たちです。
彼らがミニ、クラブチーム、中学校などで教わってきたこと。
各ご家庭でこれまでの人生で教わってきたこと。
高校に入ってから教わってきたこと。
これらすべてが確かなことであるということを感じました。

座学的なこと、そして小さいことから全体的な動きまで。約3時間半。
集中が途切れることもなく、頭も身体も動かし続けました。

最後の挨拶のあと、
気持ちの良い
「ありがとうございました‼️」
という声も聞くことができました。

学校では、これから分散登校なども行われると聞いています。
とにかく身体に気をつけて頑張ってほしいと思います。
わたしとしても、彼らのスケジュールにうまく合わせて、引き続き丁寧に後押しをしてまいります。

-Diary

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