Diary

なにを変えるのか?

投稿日:2020-08-11

リバウンドというプレイを通して、ジャンプについて考えていきました。

高さ
はやさ
タイミング
予測

股関節をうまく使う
全身を連動させる
筋力を上げる
足関節を柔らかく

どれも必要かつ重要です。

それらを大切にトレーニングを進めていくと、跳べるようになってきます。

しかし…。

跳べるようになったけど、全然リバウンドが取れない。
タイミングを合わせたり、予測をすることができないんだよな…。

そんな声もよく耳にします。

例えば、

股関節を折り曲げて伸ばす、ヒップヒンジ。
とても重要な動きです。

その動きを、上半身をしっかり折り曲げて股関節を引き込むこと、としてだけ認識(意識的、無意識的両方)している場合、どうなるでしょうか?

反対に、実はヒップヒンジも違う導入と使い方があるということを認識(意識的、無意識的両方)していると、どのような違いが出るでしょうか?

はやく高く跳ぼう!
股関節使って!
床をすばやく押して!
と声をかけていくだけでできるようになる選手もいます。

そういう選手たちの未来の姿が、代表選手やプロ選手とも言えると思います。

しかし、視点を変えますと…跳ぼうと思っても跳べない、すばやく動こうと思って動けない…そのような場合をよく観察することから見えてくる「解」もあると考えます。

そして、そういった選手をよく観察していきますと…トレーニング自体を見直さなければならない…というところに気がつきます。

筋力、柔軟性、姿勢、イメージ…そういったものを超えたところ…もしくはそれらをすべて合わせたもの=感覚(Sense)を育てる必要があると考えます。

動画は、高校生バスケットボール部コンディショニングの様子です。
彼らとは長いつき合いですので、なにをイメージしていくのか?というところの多くの部分は共有できております。

その上であらためて、
なぜこのように動くのか?
なぜこの使い方をするのか?
ということを確認していきました。

プレイを向上させるために、このようなアプローチの仕方も必要だと考えております。また、多くの選手を見させてもらってきた経験から、「スッと動く、いきなり動く」という感覚の有無は、プレイにかなりの差を生むと感じております。

そして、この感覚を出発点として、ジャンプの高さや必要となる筋力を高めていくべきと思います。

結果的にこの日も、選手たちはいい動きを表現してくれました。

引き続き丁寧に進めてまいります。

-Diary

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