「根底から動きを変える」
なんだか格好良い、響きの良い、感じですが…本当に地味で根気のいる取り組みだと思います。
奥の方と言うか、ごくごく小さなところと言うか…大海に注ぐ川の、源流の一滴の違い…さらにその一滴は何で成り立っているのか??
そんなところを探って、感じて、ちょっと動かそうとしてみる(思ってみる)…そんな地味で根気のいる取り組みです。
しかし、そのほんのちょっとした違いが、大きな差異を産む…ということを毎回のように実感しています。
そういった取り組みから、
身体と動きについては
「大は小を兼ねない」
ということをハッキリ認識しています(あくまでわたしの観点です)。
そうでなければ、
例えば、シッポ、首、胸、お腹、足首など…それらをちょっと調整したり、少しずつ動かしていったりしたことによって、上手くいってなかった全体的な動きに対して、大きな変化が出るなどということは起きないはずなのです。
ところが、それが目の前で起きます。
なんで?と言われても起きます。
もちろん様々な作用によるものでしょう。
ただ、その様々な作用を引き起こすのに、源流の一滴が果たしている役割はとてつもなく大きいと考えます。