風と雨が強く、夜は寒くなりました。
そんな昨日(2024.05.08)は、指導チームの選手たちの治療に行ってきました(希望者)。
※すでに色々なチームへこのようにも行かせていただいております。その際は、複数人を同時に進めていくようなかたちになります。
そこでは…普段より落ち着いた状況で、より深い意味合いで各選手と向き合うことになります。
そして、問診を進めていくと、だいぶ過去からも含めて根が深いものを抱えて生きている…ということがよく分かります。
例えば、捻挫、肩の痛み、ずっと治らない脛の痛みといった、それぞれの不具合がありました。
それには、痛みを覚えているところとは他の場所の歪み、水の流れの不具合、皮膚の問題などが根底にあることが見えてきました。
こういったことを抱えつつ、日々勉学やスポーツに取り組んでいるわけです。
自分でそれらを選択し、やりがいも有り、楽しんでいる部分が多いとはいえ、そりゃきつくもなるよね…とも感じます(わたし自身もそうでした)。
スポーツに限らず、何でもそうではないかと。
生きている限り、ほとんどの人に何かしらの不具合はあると思いますし、それが完璧に無くなるなどということもないと思います。
その場では、知識や経験が活きることもあれば、それに加えて新たな扉を開けるかのごとく、その場で探し出さなければならないこともたくさんあります。
そういった様々に対して、各種のチェックの上で足先や手先から治療をはじめて、全身そして局所へと丁寧に対峙していると、
「いや…これは…破格の内容ですよね(I選手)」
「いままでも鍼を受けたりしてきましたが…こういうふうにやってもらったことはないです(T選手)」
「これは、みんな受けるべきだと思います(K選手)」
「いつも冨樫さんには、選手たちの心身(と私の心)のサポートをしてもらっていると感じていますが、より一層という感じですね!本当にありがとうございます!(監督先生)」
などといった、ありがたい言葉をいただくことができます(当たり前ですが、痛みや動きの不具合は大幅に軽減もしくは消失しています)。
※なお、治療の場合、コンディショニング指導契約チームの皆さまからは、実費程度だけを頂戴しています。
真摯に取り組んでいる(ことと合わせ、結果や変化を本人が実感できる)と、伝わるところにはきちんと伝わる…ということをあらためて感じました。
より迅速により効果を。
まだまだ研鑽と探究が必要です。
引き続き丁寧に進めていきます。
