先日、新たにサポートすることとなったチームの指導に行ってきました(U15男子)。
多くの保護者さまも一緒にご参加くださり、とても良い雰囲気だったと思います。
ありがとうございました。
こちらのチームは、初回のお試し講習会を経て年間でのサポートとなったため、きちんと種を蒔いていく意味も含めて、細かく色々なことを行っていきました。
骨盤、足関節、股関節、肩関節、体幹部のこと…みんなしっかり取り組んでいました。
もちろん、彼らにとってほとんどがはじめての内容でもあるため、うまくできないことがたくさんあります。
なお、その時にうまくいっているかどうかばかりが問題なのではありません。話を聞いている姿、実際の取り組みの様子、触ってみての感触や反応などから、様々なことが見えてくるのです。
例えば、そこであらためて分かることは…
できないや、チャレンジすらしない、ということの根底には、明確な理由がある…ということです。
ただ、理由は明確なれど、一見すると(一般的な観点では)隠れていて見つかりにくいことや、まさか繋がっているとは考えにくいこと、本人ですらも気づいていないことがとても多いのも事実です(フィジカルやメンタル、スキルの不足ということだけではなく、さらにもっと深い部分のものこそが問題になっていると感じています)。
そのために、言わばそれらは放置されたまま、ひたすらの努力や反復練習が中心的なものとなっていくのだとも思います(それらは絶対に必要なものですので、否定するわけではありません)。
隠れている問題を炙り出し、本人(選手)そして近くの方々(監督先生や保護者さま)と共有し、少しずつでも認識や改善に取り組んでいく…というアプローチが間違いなく必要だと考えています。
そして、それこそがわたしの行っているコンディショニング(予防・強化・技術・治療)ということでもあります。
