Diary

ほざくな

「うわ!ここ固いね〜」
「あー、ここ動かないんじゃダメだね〜」

さらっと、偉そうにこういうことを言うトレーナーや治療家の方たち…たくさんいらっしゃいます。

正直に言って…わたしは、こういうことをさらっと言う人たちを嫌悪しています。

そこが固いとダメなのか?
→それのおかげで速く走れたり、跳べたりしている人がたくさんいますが??

ここが動かないとダメなのか?
→その分、しっかりチカラが出ている人がたくさんいますが??

違った観点や立ち位置で見た時に評価が変わる…ということは、世の中にいくらでもあります。

目の前にいる人の生活、動き、日々どれだけ大変なことをしているのか…それらをすべて分かって言っているのか??と思います。もちろん、そんなわけありません。

人それぞれ、環境それぞれ、生活それぞれ…みんな違うわけです。
自分の経験も、統計として出ている数値も、テキストにのっていること…それらは事実には違いないですが、それでも、ほんのごくごくごく一部なのです。
多くの人がそれを分かっているはずなのに、すぐに忘れてしまう。
そして、冒頭のようなセリフを平気で言ってしまう。
「いいかげん、ほざいてんじゃねえよ!」ということです。

毎日、毎時が新しく、その都度よく観て、聞いて、感じ取って、目の前の人たちと共に探る…コンディショニング・セッションや治療であれば、それ以外の基本的スタンスは無いと思います。

知識も経験も大事です。
しかし、現場・現実・現物を目の前にして、それらを柔軟に活かしていけなければ何の意味もない…ということでもあると考えます。

-Diary

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

「沈まずに跳ぶ」ジャンプの秘密 ― NBA選手に学ぶ“動きの質”と準備の本質

「沈まずに、止まらずに」跳べる理由 一見すると、特別な才能のように見えるジャンプ力。 しかしその背後には、「荷重移動」や「支点の操作」といった“跳ぶための準備”が確かに存在します。 沈まずに、止まらず …

教えを受けるのと、教えに縛られるのは全く違う

そもそも人はノウハウを欲しています。 ビジネス現場では、”専門技術などの知識を財産として蓄積して共有を図る”ということが業務の根幹の一つになります。 そういったノウハウや全体の …

記事へのご感想

こんにちは。先日の記事に大木拓郎さんからコメントをいただきました。嬉しいコメントでしたので、ご紹介させていただきます。 現在大木さんは主に、名古屋で社会保険労務士を目指す方に向けての指導を行ってらっし …

足から(その2)

本日も午前・午後それぞれ、バスケットボール・チームのWEBコンディショニングでした。 写真はその一コマです。 ①足と脚をピッタリつけて立ってみる ②その状態のまま、ゆっくりカカトを上げ下げする ③カカ …

1人1人からのメッセージ

先日のチーム・セッションの際、受験勉強中の中学3年生男子のみんながわざわざ集まり、わたしに素敵な寄せ書きを渡してくれました。サプライズだったそうです。まんまとビックリしました笑 いただいた1人1人から …