【樫の木通信_思わず…】
「前から言ってるけどさ…どれだけ鍛えても、結局肝心なときに怪我だなんだでいないんじゃ意味ないんだよね…。」
「いや、本当その通りなんですよ…。」
捻挫大学生(先日のブログをご参照ください)との、治療中の会話です。
この会話の前に、
「実は、ゲームに出るインサイド陣が3人ぐらい腰痛で動けなくて…。」
という話がありました。
思わず、
「ええ!?そ、それは……トレーニングコーチさんは何をしてるの??」
と偉そうに言ってしまいました。
「そうなんですよね…。でも、いわゆるコンディショニング的なものは一切無くて…。」
という回答でした。
各チーム色々な事情があるので、思わず口走ってしまったことは良くなかったのですが…、その後の冒頭の会話に繋がったという流れです。
なお、捻挫大学生は、治療2回目でほぼフルスクワットレベルまで腰を落とせるところに回復してきました。
そんなの1回で治せるわ!という先生も大勢いらっしゃると思いますが、わたしとしてのできることを、復帰後のことを考慮し、姿勢や動きと照らしつつ適切に行っています。
大学生本人も、経過を納得しながら受けております。
ご縁のある方へ丁寧に…それしかできませんので、上記のように”思わず口走る”ことにも気をつけつつ、しっかり進めていきたいと思います。
