先日のコンディショニング・セッションでのことです。
「今からこれを、2人で3分で終わらせてください。」
「え?ムリ…」
「いや、全然できます。焦らずかつ丁寧に行ってください。はい、スタート!」
1回目うまくいかなかったペアも、2回目ぐらいから終わるようになります。
内容にもよりますが、じっくり行えばいくらでも時間をかけられてしまうようなものです。
しかし、そこを敢えて時間というリミット(制限)を明確にしてチャレンジしていきました。
「焦ると時間も分からなくなるよね?でも落ち着けると、1分って本当に長くない??スマホとかいじってるとあっという間に過ぎちゃうけど笑笑」
全員ウンウンと頷きます。
「時間って決まっているんだけど、自分次第でだいぶ変わるって言えるよね。」
結果的に、選手たちはグッと集中していい感じで取り組んでいました。
もちろん、日々きちんと取り組みを重ねているから…ということは言うまでもありません。
だからなんだ?と思う人はそれまでです。
意識で時間は変わる…ということを肌で感じて生きるのと、分からないで時間に流されるのは、相当な違いがあるよな〜と考えます。