Diary

伊藤先生

投稿日:2019-08-02

先生

こんばんは。
ご家族に囲まれてゆっくりなさっていますか?

わたしは2日間沼津で指導してきました。

先生が突然旅立たれた後、神奈川の中学生女子指導チーム、県大会優勝しました!
これから関東大会に進みます。

先生に報告して、いつものように「良かった良かった」と笑って言ってもらえるのを楽しみにしていたんですよ。

先生にも直接お伝えしていましたが、わたしがピンチのときに、いつも救ってくれたのは先生でした。

あるときは、
「この冨樫って人はね、払った報酬以上の仕事を必ずする男だよ。」
と紹介してくださいました。そんなことを言っていただけると思わず、本当に驚き、感動で震えました。

これまで色々なチームに携わらせていただくと同時に、たくさんのチームから悔しいかたちでクビになりました。
そのたびに、
「ま、冨樫さん、ご縁がなかったということで。また未来に進もう。大丈夫だから!」
と励ましてくださいました。

わたしが敬愛する師のファーストステップを離れる決断をしたときも、その話を黙って聞いてくれて、
「うん。わかった。頑張ろうね!」
と力を貸してくださいました。

昨年のウインターカップ予選を優勝したあと、2人で泣きながら抱き合ったとき、
「冨樫さんのおかげ。本当にありがとう。」
と、言ってくださいました。
あの時の温もりをいまもはっきりと覚えています。

そして最後はいつも
「冨樫さん、縁だよね。」
と笑って言ってくださいました。

先生からいただいたたくさんの言葉と笑顔は、ずっとわたしのなかに残り続けます。

感謝してもしきれません。

いまの素晴らしい選手たちと、そのご家族の皆さまと出会うことができたのも、先生が繋いでくださったご縁でした。

今回3連覇し、インターハイは惨敗でしたが、やっと少しずつご恩返しができる…と思っていました。

「じゃ、冨樫さんまたね!」
と川内でお別れしたのが3日前ですよ、先生…。いくらなんでも急すぎますよ…。

先生、これから、出来ることを全部やります。
先生からいただいたご恩を、全て彼らに送ります。

いつかわたしもそちらに行きます。
そのとき、少しでも良いご報告ができるように頑張ります。

どうか安らかにおやすみください。

本当に本当に、ありがとうございました。

冨樫泰彦

-Diary

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

動きのイメージが必要です。

コンディショニングの一コマです。 何をどうしたらどうなるのか? その辺りは解剖や生理を用いるとある程度の説得力があります(なお、絶対にこれが全てではありません。解剖や生理で全部説明ができるなどと思って …

将来のなんらかの糧になるように

きれいごとです。いつも選手たちに伝えさせてもらっていることです。もちろん、ウンウンと受け止めてくれるチームが大半ではありますが、は?何言ってんの?という感じのチームもあります…。 いずれにしても格好悪 …

ひとつずつ

女性(40代後半)の方のコンディショニング。 臼蓋形成不全で両方の股関節をオペされています。 前回いらっしゃった時に、直近でオペをした左側をかなり辛そうにされていました。この時のセッションで当たりをつ …

【 指導者を名乗るのであれば… 】

身体がこれほど崩れていたら── 本来できるはずのことも、できなくなってしまいます。 それなのに、指導者や保護者の方々にその「観点」がなければ、 当然のことながら、選手本人にそれが身につくはずもありませ …

全ては認知・認識を高めるための材料

重心のこと、脚の運び、すばやさのアップ…様々ないことを加味して、最近は倒れこみからの3歩ダッシュなるものをセッションの一部に組み込んでおります。 これが…男女、年齢を問わず、できない選手は徹底してでき …