Diary

喜びと誇り

昨夜、指導チームの選手がメッセージを送ってくれました。
本人了解のもとアップします。

高校生の段階で、このように思いをきちんと表現できること、できるようになったことを、本当に嬉しく素晴らしいと思います。
これまでのこと、自分の思い、これからのこと、さらには後輩たちへのこと…それらが見事に綴られています。

わたしは、前回大会での彼らのゲームをベンチで観ていて、「このチーム全体の姿を、ご家族の皆さまにライブで観ていただければな〜」と素直に思いました。
前回・今回ともに、いわゆる無観客試合のまま終わってしまい本当に残念ですが、彼らの歩みと成長はとても立派なものだったと感じています。

少々大げさですが、命がけで向き合い必死に伝えることは、必要なタイミングできちんと伝わる…ということを、あらためて実感しました。

また、気づいた時は本当に嬉しかったということも書いてありました。
その気づきを少しでも多くできるように、わたし自身もさらに精進したいと思います。

彼らのような選手たちと出会えることがわたしの財産であり、喜びと誇りです。
さらなる発展と活躍を願っています!

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冨樫さん、5年と少しお世話になりました。

今年は例年以上に関わる機会を多く作ってくださってありがとうございました。
正直言って中学の最初の頃はコンディショニングをやってはいたもののなかなか理解できず、少し軽んじていたところがあったと思います。
ですが、高校に上がってからだんだんと出来るようになり、身体を多少使えるようになって、ようやくその重要性に気づくことができました。
気づいた時は本当に嬉しかったです。

こんな過去を思い出していたら、この社会情勢の中でも楽しく部活を行え、明るく引退できたのは先生方やコーチの方々に見守って頂けたからだと改めて痛感しました。
勝利という形で恩返しができなかったことが心残りではありますが、受験の結果では先生たちが誇れるように頑張ります。
改めて本当にありがとうございました。

また、コンディショニングの重要性やマナー・礼儀など、部活においての当たり前のことを中3や高1、高2に全てをしっかり伝えられなかったことは自分の力不足であり、今後もご迷惑をおかけすることも多いと思います。
僕が言うことではありませんが、彼らに非常識なところがあれば強く言っていただけると嬉しいです。

冨樫さんの益々のご活躍をお祈り申し上げます。
夜分に長文で失礼しました。

(以下、冨樫より返信)
ひとまずおつかれさまでした。

もっともっと共にする機会を持ちたかったですが、こればっかりは仕方ない。
やはり一期一会…。だからこそ、これから出会う方々と、その日、その時、その場を大事するようなコミュニケーションを取るようにしてもらえたらと思います。

戦績うんぬんではなく、君たちを誇りに思っています。

さて、いよいよここからが本当の勝負。

謙虚に、そして常に感謝を持って突き進んでいってください。

みんなの未来が明るいものであることを確信しています。

頑張れよ‼️

-Diary

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