誰しも…自分には知らない世界があり、
そこには、責任を持って、命をかけて事にあたりながら生きている人がいる。
その前提のもと、何かを物知り顔で言っている誰かがいたとします。
それを聞いたときに、
あなたはそれらを、できるだけ先入観を入れずに本当に自分で検証しましたか?
多くの敵意のある、言わばアウェイの場で、覚悟を持って伝達や指導をしたことがありますか?
それを終えるときには、敵意から共感が溢れるような状態にして帰ってくるようなことを、何度も行ったことがありますか?
そうではないなら、あなたが言ってることは、ただ人から聞いたことを分かった気になって言っているだけですよ。
自分のことを話しているようで、他人の衣を借りて、それを勘違いして話しているだけですよ。
というような印象を持つことも多々あります。
くだけて言うと、以下のような感じです。
「だって誰々がこう言っていたから!」
「〇〇にこう書いてあるから!」
「私の知っている誰々はすごいんだから!」
………。
もはや、自分はどこにもないわけです笑
その反面、自分はすべてを分かっていると勘違いしているのです。
こういう人たちの多くが、他者に敬意を払えず、狭い視野しか持てず、口角泡を飛ばしながら議論をしたがるような気もします。
そして…こんな人たちがあちこちに沢山いることを強く実感します。