やはり…どこに力を入れて、どこを抜くか…こういう芯の部分の深掘りや感覚の向上、そして実際の取り組み…をすっ飛ばしてトレーニングやらフットワークやらをやっても、それは本当にカタチだけだと思います。
つまり、現時点である程度動ける人はカタチだけでも良くなるけれど、まだうまく動けない人が動けるようにはならないということ。
まだうまく動けない人が向上することが1番大事なのであって、そこに様々な要素が含まれている…わたしはそう考えています。
この芯の部分は、本当に小さな動き、ゆっくりな動きからで、なにより意識が重要となります。
もちろん、わたし自身まだまだ向上していかねばなりません。
そして、こういった取り組みの流れと積み重ねの上での、丹田であり、距骨であり、足指、手指であるということでもあります。
なんとなく、方法論として上澄みだけをすくっても、絶対にわからないと思います。
さて、現場で細かく細かくやってきたことが、WEB越しでも伝わる感じが出てきました。
もちろん、選手と共に、芯の部分への取り組みを積み重ねてきたからであることは言うまでもありません。
自分にもWEBでの取り組みに余裕が出てきたのかもしれません。
昨日の高校生とのWEBコンディショニングでも、それを感じました。
なんとなく今日あたりに首都封鎖要請が出そうな気もしますが…グッと仁王さま?のように進めてまいります。
(写真は、先日護国寺で撮影した仁王像です)
