子どもは親の所有物ではない
選手はコーチの所有物ではない
この当たり前のこと…。
皆さん分かっていると言います。
しかし、どうでしょう?
特に我が子のことになると、大半の人たちが冷静さを失っていませんでしょうか?
勝ちも負けも成功も失敗も…あらゆる経験は「わたし」がするのです。
その「わたし」を子どもや選手に当てはめてみればいいと思います。
勝ちも負けも成功も失敗も…あらゆる経験は「子ども自身」が「選手自身」がするのです。
関わりを放棄しろというわけではありません。
親が子になにを伝えるのか?
コーチが選手になにを伝えるのか?
あくまで自分(親、コーチ)の経験則や目線になりますが、社会性を伝えるべきだと思います。
そこに必死になるべきです。
だからこそ、自分自身(親、コーチ)の経験や目線を拡げるために学び、伝え続けるのです。
そこを見失ってしまっている人が多すぎませんでしょうか?
実際にお話を伺っても、ネットでの発信を見ていても、つくづくそう思います。
そろそろ、大人たちが自分自身の愚かさに気がつくべきだと感じています。