水曜教室 樫の木倶楽部
「どうであっても、出来ることをやっていこう!シリーズ」です。
全国的な休校要請によって、学校無い、部活も無い、塾もない、体育館使えない…。では、こちらに来なさい!というかたちです。
コンディショニングルームに4人の高校生が集まって、コンディショニングを実施しました。
その冒頭の場面です。
例によって距骨の調整(伊勢市御薗治療院 中村秀一先生からの学びです)。
今日は一つ段階を上げて、距骨の水平面での位置の違いによる変化を探していきました。
前・後・左・右…。
まずわたしのデモを見てもらってから、本人らで実施。
その後、お互いに全員を触り合って、状態の改善と感覚の向上を図っていきました。
とがし「判断は早く。10秒で。まずは思い込みでも良いから。」
選手「なるほど…。」
とがし「調整する側の意思や思考が大きく関係しているからね。」
選手「本当そうなんだよな〜。」
こんなやり取りができる高校生。
なかなかいないと思います。
お互いにしっかり向き合ってきて良かった…としみじみ感じます。
今日の距骨調整をひとまず終えて、彼らの感想。
「足のつき方が全然違う。」
「やっぱりこれはすごい…。」
この感性があるので、彼らはこの状況でも大丈夫です。
今日も伊勢の風が優しく吹きました。
そんなわけで、選手の皆さんも、運動不足の方も、どうぞコンディショニングにいらしてください!