Diary

中学1年生の言葉

先日あった、とある中学生女子バスケットボール選手同士の会話。

お腹の奥やら仙骨やら尾骨やらの細かい話をして、小さくゆっくり動かしてみよう〜なんてことをしてたときのこと。

「え〜、これ難しくてわかんないよ〜。できない、できない…。」

「なに言ってんの。これ、とがしさんは、きちんとやればできるようになることを教えてくれてるんだよ。ほら、やろう!」

これ、中学1年生の言葉です。

すごいこと言ってるな〜とちょっぴり感動しながら、わたしはなにも言いませんでした。

さて…。

ありがたいことに、いまこの立場で仕事をさせていただいています。
ちなみに、こちらからチームにお願いしているわけではなく、呼んでいただいているのです。

しかし、そうにも関わらず、とんでもない状態のチームもあります。
もちろん、上記のような話には、まったくなりません。
ただ、そういうチーム、そういう選手たち…親に大きな問題があります。
はっきり言います。
年齢だけ重ねたクソみないな人間たちが、親みたいな立場になっています。
自分がなにを話しているのか…すら振り返ることができない親みたいな人たち…です。

こんな話も耳にしました。
監督先生に対し、大会の組み合わせについて「これはおかしくないですか?作為的じゃないんですか?」と文句を言ってくる人(=親)がいるそうです…。
開いた口が塞がらないとはこのことで…もはや正気ではないと感じます。

今までは、そういう場合にも「なんとかしてやる!」と息巻いていましたが…ここまで違いを感じると、「あ、もうこれは無理だな…」と思うようになりました。

前にも書きましたが、自分から知ろうと思わない限り、外からギャーギャー言っても変わらないということですね。

とは言えまた明日、少しでも感覚を共有できるように、みんなで取り組みたいと思います。

-Diary

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

無水カレー(2018.12.13)

本日は、ネットで発見したレシピを参考に作成してみました。 「白菜・大根・しめじ・豚肉の無水カレー」 野菜などを酒で煮ている間に、隣でカレースパイスとトマト、ヨーグルトなどを炒め、最後に合わせて味を整え …

2018.11.29

三島でした。 今日も頑張りました。選手が。 昨日のAwarenessを反映できたと感じます。 それにしても、毎回成長を見せてくれます。頭が下がる思いです。さらなる責任も感じます。 そんなわけで、選手の …

パーソナルコンディショニング(2019.12.30)

本日1件目のパーソナルコンディショニング。高校生男子バスケットボール選手。 調整(ORメイン)、小さな動き、意識づけ、トレーニング少し。 元気になり、スッキリ笑顔で帰っていきました。来年もしっかり頑張 …

自分で自分を変えていく時代に

これからの学校やスポーツの現場では 例えば・2人組でのストレッチ・実際に触れての確認や修正(いわゆるタクタイルキューイング、言い換えると手取り足取り) こういったものは当面無しだと考えています。実際に …

学ぶこと、考えること、習得を目指すこと

◎学びや出会いをヒントや成長の材料として、さらに深めるような思考、行動、鍛錬 ◎答えを単に覚えるためや答えそのものをもらうための学び 前者は、一旦全て受け入れて、その時点の自己を認識する(出来不出来、 …

This Page

Conditioning

お問い合わせについて

Diary

About(代表者)

チーム指導の実績

”治療”について

新着記事