頑張っていくと様々な感情が沸き上がってくると思います。
嬉しさ
楽しさ
悔しさ
腹立たしさ…など
ところで、これらの感情はなんで沸き上がってくるのでしょうか?
それは、生きているからに他ならないと思います。
実際に生きていることで沸き上がってくる感情…。
それはすなわち、
生きている実感ということ。
その観点で考えると、
感情に、正も負もないのかもしれません。
全てが生きている実感であり、
全てが必要なことだと思います。
だから大切なのは、
生きている実感に気づくことができるか…ということになるのではないでしょうか?
その実感に気づくことこそが自らを成長させるのではないかと感じます。
ただそんなことを言っても、日々の生活…すなわち仕事や部活の大変さによって、その都度生きている実感に気づけなくなることが多々あると思います。
人間関係や困難な環境に疲れてしまい生きている実感を見失っていることも多々あると思います。
そんなときにどう考えれば良いのか…。
他人と自分を比較する
報酬の大小を比較する
そうやって優越感を感じることで生きている実感を得ようとする人たちも多いと思います。
しかし、その比較によって自分が優越感を感じられない状態だとしたらどうなるでしょうか?
結局生きている実感を見失ってしまったり、優越感を感じられる相手や環境を探してウロウロすることになるのではないかと思います。
これでは、ただ単に周りの環境に左右されているに過ぎず、生きている実感はもとより、自分自身すら見失うことになると考えます。
そこで、このように考えてみたらどうでしょうか?
自分は人の役に立てているか?そうあろうと頑張れているか?
そうして自分と周りを見たときに、
例えば
どうすれば良くなるのか
どうすれば強くなるのか
どうすれば喜んでもらえるのか
どうすれば…
考えること・工夫すること・実行すること。
これらの出発点になるのではないかと思います。
そしてそれらは全て自分に還ってきて、結果として自分を成長させることになるのではないでしょうか?
人の役に立とうとしてみる
そのために
考える
工夫する
行動する
その過程で沸き上がってくる感情に気づき生きている実感を得ていく。
そのような頑張りを日々個人が重ねて、それが合わさってチームとなれば、きっと硬軟自在の素晴らしいチームになれるのではないか…。
きれいごとかもしれませんが、頑張るということから考えたことを記しました。