大学生バスケットボール選手のパーソナル・コンディショニング。
2週間前に捻挫をしてしまったとのことで、右足を引きずりながらこちらへ来ました。
観察と質問で現況を確認。
2週間以上経っている割には…と思ったところ、ずいぶん長い間杖をついていたそうです。
それはそれで否定はしませんが、それによる実際の状態としては…疑問を持たざるを得ません。
写真左側のように、全体的な腫れと、右側に体重をかけられない(本人はかけているつもりのようです)感じでした。
そこで、腫れ感を少しでもスッキリさせることと、右足に体重をかけられるようにすることをお互いの目標としてコンディショニングを進めていきました。
◎足首周りの小さな動き
◎脊柱全体の流れ
◎骨盤のコントロール
◎胸椎の小さな動き
◎呼吸の入れ方
◎お腹の締め方
上記のようなことに取り組んでから、一旦立っている感じを確認してもらったところ、
「うお…ものすごく変わっています…」と笑いながら返事がありました。
このように、だいぶ安定してきた感じだったこともあり、ウェイトトレーニング的な取り組みまで実施。
しっかり身体全体を使って終了しました。
写真で確認しても、完璧ではないながらも一定の変化はあったと思います(前後で服装が違いますが、同じ日のものです)。
少しでも早く復帰できるように、引き続きサポートしてまいります。


