先日、大先輩であられるMトレーナーさんが現場へ見学にいらっしゃいました。
そして、地味〜で、長〜くて、大したことをしていないところ…最後まで選手たちに混ざって取り組んでくださいました。
どこまでお伝えできたか…ではありますが、ありがたいご感想までいただけましたので一部抜粋してご紹介します。
Mさん、ありがとうございました😊
↓
最近、ずっと気になっていたトレーナーの方がいた。
冨樫泰彦さんだ。冨樫さんとは、以前に講習会で1度だけお会いしただけだったのだが、ありがたいことに、フェイスブックではずっと繋がっていた。
ここのところ、冨樫さんはご自身の指導先での取り組みや、考えていることを投稿してくれていた。
それを読むたびに、「あー、私の知らないこと、よくわかっていないけど、やったほうがよいのでは」と思うことが多く、冨樫さんの現場を見に行きたくなっていた。
そんなわけで、冨樫さんにお願いして昨日は山梨県の高校バスケチームの指導現場を見学に行くことができた。
そのチームは、11月頭に初めて指導して、まだ2回目のセッションとのこと。13時過ぎに始まったセッションは、終わってみれば19時30分。
内容は、私の苦手な柔軟性や体幹、呼吸などの種目が中心。時々ホワイトボードを使い、解剖学の資料を見ながら座学も交える。それが、また素晴らしいのだ。高校生相手にも手加減せずに、専門用語も交えるも、冨樫さんの説明がわかりやすいから、選手たちも集中して話を聞く。とは言え、流石に長丁場だったので、集中力が切れてしまう選手もいる。
そして、この時の対応が、また絶妙なのだ。冗談も言いながらも、集中して話を聞けない選手には、ピリッとする言葉も投げかけるのだ。まだ、選手たちと会うのは2回目だというのに、とてもそうは感じさせない関係性を築けている。
なぜ、高校生たちが、約6時間にも及ぶセッションを、しかも、内容的にも繊細で難しいことを、最後までダレることなく受講できたのか。
それは、まさに、冨樫さんの経験、指導力、人間性あってのことなのだ。いやー、素晴らしかった。
指導内容も含め、色んな意味で私自身の至らないことを気づく濃厚な時間になった。
あとは、私自身が自分の壁を破れるかどうか。
指導内容も含め、色んな意味で私自身の至らないことを気づく濃厚な時間になった。
あとは、私自身が自分の壁を破れるかどうか。