こういうある種のパニック状態が大きくなると、やはり良くも悪くも本性が出てくると感じます。
色々なチームのコーチや関係者の方々と話していて、そのように思います。
日々どうやって生きているか、生きてきたか。
立場や体裁を整えることを最優先に生きてきた人は、こうなるとサッと動けない。
どうしたらいいのかを決められないのだと思います。
闇雲に生きてきた人は、バタバタする。
ちょっとした過呼吸みたいな感じだと思います。
いいとこ取りをすることをメインに生きてきた人は、コロコロ言うことが変わる。
右往左往しているのだと思います。
自分はよくできていると思って生きてきた人は、決めつけた意見や人を卑下した言葉を吐き続ける。
実は1番ビビっているのだと思います。
ここまで書いてみて…これらはすべて必要な要素ではあると思います。
立場や体裁
闇雲さ
いいとこ取り
自己肯定
ただ、どれかに比重が偏るとおかしなことになり、結局パニックに飲み込まれる。
いま自分はどうなっているか?
他人のためになっているか?
この2つを並列的に考えながら動いていくべきだと感じます。
そうすれば、変に動きすぎること、何もせず動かなさすぎること、過信すること、自信を無くしすぎること…そんなことを少しでも改善していけるのではないかと思います。
機を見るに敏
つまり、雰囲気を敏感に察知する、察知できるように整え続ける。
そのように理解します。
頭の動きも、身体の動きも、重なるのではないでしょうか?
当然それは、未来での結果として反映されると思います。
それでは、敏として、本日もWEBコンディショニングに取り組んでまいります。