Diary Epoch Workshop

教えすぎに碌なことはない
─気づきと評価が成長をつくる

投稿日:2026-04-21

継続的にいらっしゃる、
ゴルフのティーチングプロの方との会話。

長く現場に立ち続けてきた方の言葉は、
とてもシンプルで、そしてとても本質的でした。

「教えすぎに碌なことはない」

さらに、こんな言葉もありました。

「結局、
本人が自分の状態に気づいたり、

評価できたりすることが、
一番大事なんじゃないですか?」

わたしは、
深く頷きました。

なぜならそれは、
わたしが日々の現場で感じ、
常々伝えてきたことと、
まったく同じ方向を向いていたからです。

競技が違っても、
立場が違っても、
本当に現場に向き合い続けている方は、
同じようなところに辿り着く。

わたしはそのことを、
あらためて感じました。

もちろん、
教えること自体が悪いわけではありません。

知識も必要です。
技術も必要です。
評価の視点も必要です。

しかし、
外から与えられた情報だけでは、
本当の意味での変化は起こりにくい。

最後に必要なのは、
本人が自分で気づくこと。
本人が自分で評価できること。

そこが育っていくと、
人は外から無理に変えられるのではなく、
自ら内側から変わり始めます。

そしてそれこそが、
わたしが大切にしている
Epoch Five®︎の中心にある考え方でもあります。

身体を整えること。
動きを見直すこと。
意識を向けること。
心を整えること。
知識を得ること。

それらはすべて、
誰かに“やってもらって終わり”ではなく、
最終的には自分の中で繋がっていく必要がある。

だからこそ、
教えすぎないことにも意味がある。

だからこそ、
少し余白を残すことにも意味がある。

だからこそ、
気づきと評価の力を育てることが大切になる。

そしてわたしは、
こうした考え方の一致があるからこそ、
継続して足を運んでくださっているのだろうとも感じています。

外からの情報をヒントに、
最後は自ら内側から変わっていく。

それが本質。
それがEpoch Five®︎。

気づいた人から変わり始める。

-Diary, Epoch Workshop

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

「跳べるようになりたい」

その一言の奥には── いまより向上したい、理想に近づきたいという願いがあるはずです。 確かに、ジャンプ力やスピードには、確かに生まれ持った要素──いわゆる“才能”が関与します。 骨格、腱の長さ、筋肉の …

体幹から動かす!跳ぶ!走る!

本日は中学生陸上部さんのコンディショニングでした。 練習機会も時間も削られてしまっているなか、みんな頑張っております。 パートナー・ストレッチ(股関節、肩関節)呼吸全身へのエクササイズ(立位)を実施し …

逆のことをする

バスケットボール・チームWEBコンディショニング。 写真は股関節へのアプローチの一場面です。 この状態から足先を床から持ち上げて、内旋の動きを少しずつ高めようとしています。 ほんの一例ではありますが、 …

訳の分からない同士

訳の分からない同士でワチャワチャしてても、何にもならないと思うのですが…。 いい歳になってもそれが見えていない人たち…。 情けなく思います。 なぜ行動に移せないのか? 失敗することや、できない自分への …

なぜ私たちは「学べない」のか
─情報と感覚のエラーについて

なぜ、現実を直視できない。 なぜ、学べない。 そんな保護者や指導者が多いのはなぜか?? わたしは、「情報の取得の仕方」にエラーが起きているからだと考えています。 この“情報取得のエラー”には、身体のセ …