大会を勝ち上がっている最中の指導チーム所属の選手、所属選手のご兄妹(=コンディショニング指導は行っていません)、監督の施術を行ってきました。
そのなかで1番症状が厳しいのは、コンディショニング指導はしていない、所属選手のご兄妹でした(症状の詳細はふせます)。
普段から、コンディショニング指導を通じて自己と向き合っている選手と、その方法を知らない選手では、これほどまでに状態が違ってしまう…ということを、いつもながら目の当たりにした次第です。
そのご兄妹曰く、
チームにトレーナーさんはいる、痛みなどは取れない、チームに腰痛の人がたくさんいる、自分はあちこち痛くて本当につらい…と。
こちらとしては何とも言えません。
出来ることを行って、普段についてのアドバイスを行って終了しました。
「あ〜、全然ちがう!動く!軽い!」と言って、スッキリとした良い表情で帰っていきました。
現実を見て、自分自身に万能感を持つ気には一切なりません。何とか無事を祈ると同時に、真摯に丁寧に…ということをあらためて強く感じました。
※下記写真は、指導チーム所属選手の施術時のものです。

