先日のコンディショニング・セッションから(ホワイトボード走り書き)
※選手たちは貯筋のところに反応していました笑
時間の関係もあり、下行性をイメージにおき、経脈の説明も混じえつつ行っていきました。
まずは肩や胸を整えて動きを引き出した上で、トレーニング的にしっかり追い込みをかけていきました。
現状では、心身ともに基礎の部分がまだできていない選手たち(昨今はそれがとても多いと感じています)ですので、だいぶキツさもあったと思います。
しかし、2人組や3人組でお互いを激励しながら良い雰囲気で取り組めていました。
その後は下半身への刺激から、シュート練習、3on3、ゲームへと進めていきました。
なお、前半部分で上半身に対してしっかりアプローチを行っているため、下半身にもそれが伝わり(下行性)、きちんと動きができている選手が多かったと思います。
まだまだきちんと話の聞けない人もいますが、全体的に見ると“心身の踏ん張り”という点で進歩が見えてきています。
引き続き丁寧にサポートしていきたく思います。
いずれにしましても…。
身体への意識や実感を持てるようにして、さらに上向きの変化を出していくことが何より肝要という前提のもと、経脈や経絡、陰陽五行などを用いた説明は、それらのきっかけづくりとしても大いに役に立つ(=実用的)ということをあらためて感じました。
