ここ数日で、登録やら届けやら…諸々の手続きを済ませました。
その上で指導チーム(女性)へ。
前半で、フットワークの指導。
曲げ方、伸ばし方、跳び方、進み方、力の出し方…フットワークの指導といっても様々なポイントがあり、それぞれに改善点があります。
それらを伝達し、変化を確認して、監督にバトンタッチ。
通常の全体練習へ移行していきました。
並行して、選手の治療(はり、きゅう、器具、手技にて)。
手首が痛くてたまらなく、ほとんど動かせない(特に掌屈)という訴えでした。
姿勢、動き、脈、舌、皮膚、寒熱、筋肉、水、血…それらを観た上で進めていきました。
結果として、「あ…全然違う!動く!」という言葉を、本人が笑顔とともに口にする段階まで改善。
すでに慢性化している部分も含めて、継続的に治療を行っていくことを確認して終了しました。
次は、入学前にアキレス腱を断裂してしまっている新入生。
医師からの経過報告書を拝読した上で、リハビリについてのアドバイスと、セルフケアを伝達。
さらに全体練習終了後、また別の選手が足首の不調を訴えてきました。
退校時刻に対してすでに時間も無かったため、サッと骨の動きを確認し、セルフケアを伝達しながら調整。
こちらについても、「あ、なるほど!たしかに違います!」というところまでを1〜2分で完了して終了。
あらためて…やはり現場は生き物だと感じます。
そういったなか、本日も完全にオーダーメイドの内容でした。
当たり前ですが、アウトプットとインプットを同時に行う必要があります。
いずれにしましても…以前から言っている、
“予防-強化-技術-治療は同一円内にある“ということを、ようやく具現化できるようになってきたと感じます。
同時に…〇〇流ではない、長年かかってたどり着いた“わたしのスタイル”でもあると思います(少々傲慢な言い方でありますが…)。
引き続き研鑽を重ねつつ、丁寧に進めてまいります。
