60代男性のコンディショニング。
脊柱管狭窄症などを抱えてらっしゃいます。
足指から脚、股関節。
手指から胸回り。
そういったところからアプローチしていきました。
さて…。
あらためてはっきり分かることは、慢性的な何かを抱えている場合、ほぼすべて姿勢が崩れているということです。
立ち姿もそうですが、座り姿でもはっきり分かります。
そして、そこに対してほとんど認識がなく、仮にあったとしても重大さを感じてはいないということです。
方法、順番、形式…確かに言っていることは分かります。
しかし…それよりも何よりも、本人の意識(無意識を含む)が変化しない限り、延々と治療院などを巡り続け、頭でっかちになるだけ…ということになると思います。
現に、そのような人たち(大人と言われる年齢層)の姿を、現在進行形で見せられていることもあり、本当にどうしようもない…とため息がたくさん出てきます。
「自分を観る」
毎日ここに還るしかないと感じます。