選手たち自身が少しでも理解して、自分であれこれ探れるようになってほしい。
コンディショニング・セッションの大きな目的の一つです。
結局、ゲームをするのは選手たちで、その時に意識できないときちんと動けないわけです(無意識を含めた意識です)。
先日「こちらの意識」という記事を書きましたが…選手たちを相手にしたチーム・セッションの場合は、こちらの意識を届けて、自分を見るヒントにしてもらうという感じになると考えます。
もちろん時間がかかりますし、非常に根気も要ります。
しかし、少しでも理解ができてくると、動きだけでなく、様々な部分も安定してきます。
これは、多くの選手やチームを観させていただいてきたことからの経験則です。
なお、チームによっても人によっても、受け取りまでの時間がだいぶ違います。
それが現場が生きているということであり、正解は一つではないということでもあると思います。
