指導チーム(男子バスケットボール)のコンディショニング・セッションでした。
足関節からはじめて全身へ。
何度も言っておりますが、やはり足による全身の変化は本当に大きいと思います。
その後はお腹の動き、力の出し方、フットワークなどを行いました。
だいぶ色々とスムーズにできるようになってきています。
さらに、
◎ディフェンスの1歩目の動き
◎狭いエリアでの1on1
◎ドライブからのレイアップシュートを数種類
◎45°からの1on1
◎プレッシャーリリースから1on1
◎ボールマンスクリーンから2on2(ディフェンスの修正)
◎クイック・ジャンプ・ショット・ドリル
といった流れで取り組んでいきました。
この日は、バスケットボールを通じて行うものが多かったですが、これまで伝達してきたこととすべてが繋がっているということを、あらためて把握してもらえたかと思います。
今回このチームの選手たちは、本人たちではどうしようもない状態となり、結果的に非常に厳しい経験をしました。
そのため、どんな雰囲気かと心配でした。
わたしとしても、正直に思いを述べてからスタートしました。
どんな状況でも結果を…うんぬんと、外野は好きなことを言うと思います。
しかしこの状況は、いま生きている人間は誰も経験したことがない状況です。
従って、その流れのなかで奮闘している若者たちに、偉そうに何かを言える人間はいないと考えます。
少しでも彼らと意思を共有し、次へ向かう努力をするほかないのです(敢えて努力というフレーズを使います)。
この日も、彼らの前向きな取り組みによって、その場でどんどん変化していき、セッションはいい雰囲気で終わりました。
また明日から元気に進んでいってほしいと願います。
