午前、午後と違う指導チームの公式戦。
ゲームサポートに行ってきました。
午前の試合は、動きの速さやジャンプの高さなど、あらゆる面で上回っているものの、それらがまだすばやくスムーズに発揮できていないため、非常に無駄が多い状態。
結果としては勝ったものの、色々と工夫が必要であると痛感しました。
移動して午後の試合。
どのチームもそうですが…このチームも直前になってかなり難しい状態(昨今頻発しているような事情により、突然スターティングメンバーが2人欠席)になってしまいました。
わたしは、これもいい経験で、この先に大きく繋がる…と前向きに捉えていましたが、監督先生や選手たちの不安たるや相当なものだったと思います。
いつものようにアップを構築したのですが、心身の軽やかさや集中力を上げる部分へ特にフォーカスしつつ、呼吸からコンタクトやジャンプまで丁寧に進めた上でコートに送り出しました。
結果…かなり苦しみましたが勝利。
実質的に初めての組み合わせメンバーで、さらにいきなり公式戦。
それを全員で勝ち取りました。
随分成長したな〜と、しみじみ感じました…。
あれこれとありましたが…試合中にいくつかくる勝負ポイントで、選手たちが自らギアを上げた時の動きには、ゾクっと鳥肌が立つような思いがして「いや、ちょっと…ものすごいな…」と驚きの声を上げてしまいました。
現在わたしとしては、勝ちさえすればそれで良い…ということは一つも考えておりません。
それよりも、貴重で深い経験を色々と積み重ねてほしいという思いが強いです。
ただ、その貴重で深い経験を積み重ねるには、一つ一つ勝利して次に進む必要があるのです。
だから、目の前の一つに勝てるように選手たちと監督先生は必死に取り組みます。
わたしは、そのベースとなる心身が少しでも健康に近い状態で、元気にコートへ行ってもらえるように、普段からやはり必死に取り組んでいます。
いずれにしても、チームはまた次へ進むことができます。
その日も、貴重で深い経験を重ねてほしいと願っています。
チームに関わる皆さま、本当におつかれさまでした‼️
