指導チームの公式戦1回戦でした。
こちらのチームは、ベンチにも入らせていただいているかたちになります。
写真は試合前のアップの様子。
まず背面部の上・中・下にそれぞれ息を入れて、脊柱の流れや感覚の安定化を図っていきました(傍から見ると、完全におかしな絵面ですが…笑)。
その後、股関節や肩関節の動きをつくり、フットワークを行いました。
サラッと書いておりますが…これらを短時間で、彼女たちのようにきちんとできる選手たちが、年代などを問わず実際どれだけいるのか…?と考えた上で周囲を見渡してみると、認知や操作の面で格段の違いができてきたことがハッキリ分かります。
最後は、各自が自由に面白くor楽しげor変なポーズを入れながら、軽やかにスキップすることを依頼しました(もちろん、実際にやる人とまだやれない人に分かれますが…)。
このように心身の硬さを少しでも柔らげることに努めた上で、コートへ送り出しました。
ゲームとしては、チビっ子チームがスムーズに動いて、相互に連携し、大差で快勝でした。
動きそのもの、
ゲーム中の表情や落ち着き、
実際にゲームで発現するようになったスキルなど(もちろんまだまだですが)…を観ておりますと、
本人たちが自身の進歩を実感できているように思いました。
わたしは、
選手たちが軽やかにキレのある動きで楽しくプレーできるように、
監督先生が指導されるバスケットボールが少しでもストレス無く進められるように、
後押しさせていただくことが仕事です。
わたしが伝達したことが勝ち負けに直結するという思い上がったことは考えておりません。
しかし、少なくとも選手たちや監督先生と逐一話し合って丁寧に進めていることが、様々な点に繋がっていることは間違いありません。
また、変化の度合い・継続的な向上・取り組んでいることがきちんと表現されていくところなどを観ると、素直にすごいな〜と感動して嬉しく思います。
とにかく、体調をしっかりと管理して、1つ1つ楽しんでいってほしいと願っています。
※追伸
このところ「いくら練習しても、そちらのチーム(このチームさんのこと)のようには動けない…速くもならない…」という声を聞くようになりました。
あくまでチラホラですが、その辺りに気づく指導者の方も出てきたのかな〜?と感じます。
ただし、リスク(時間や費用など)をかけた上でやるべきことをやらないと、表面上の真似だけしてもこうはなりませんよ…というのが、わたしの心のなかでの返答です笑


