スポーツ的な側面から。
自分にとって都合が悪いこと(緊張して訳が分からない、プレーが上手くいってない、疲れがたまってきた…など)が起こっているときに、
◎身体はどうなっているのか??
◎湧き上がる感情はどうなのか??
◎どんな動きをしているのか??…等々
ちょっとネガティブな感じにもなりますが、そのような観点を持つことも必要なのではないでしょうか?
感覚を向上させるという意味で、その感覚を意識・身体・動きに分解して、選手たちに説明や伝達をしております。
そして、そのなかの意識というのは、いわゆる意識と無意識を含んだもので、身体にしても動きにしても、そのほとんどは無意識状態に置かれている…ということを、念頭に置いてもらうようにしています。
その観点から整理してみると、生活を送っている中での(無意識)運動が、スポーツにも大きく反映してくるということが導き出されてくるはずです。
わたしとしては、コンディショニングという部分からでもそこのところを切り拓いていかない限り、その人の本質にその人が自ら気づくことはできないのではないか?と考えるのです。
また、そこの気づきがなければ、自分自身の良いところや足りないところの把握も、何となくですら不可能ではないかな〜と思います。
