自分の好きなように、好きなことをやってきた人の成長した姿と、
無意識部分にフォーカスし、戸惑いや違和感を感じながら、その時の自分の感覚に無いようなことにも取り組んできた人の成長した姿。
この両者には、本当に大きく違いがあることを現場でハッキリと観ることができます。
成長の期間は、
1日でも、3ヶ月でも、3年でも…期間は問いません(長い方が、両者の違いは顕著に出ることが多いようです)。
取り組む年齢は、
中学生でも、20代でも、50代でも…変わりません(取り組み始める年齢が若い方が、戸惑いへの対応がスムーズなことが多い感じがします)。
いずれにしても、これだけ大きな動き(結果的な動き)が違うということは、決定的に根底にある感覚(意識・身体・動き)が違うということが言えると思います。
気づかない人は一生涯気づかない場合も多々ありますが…少なくとも共に時間を過ごした選手たちやクライアントさま方は、何かしらの気づきを得ているように感じます。
完璧…でなくても良いのです。
むしろ完璧はあり得ず、取り組むかどうか…です。
わたしとしては、いかにして、無意識部分へのフォーカスの道筋を多様かつ適切に伝達していけるか…そこがとても重要です。
そしてそのために、常に精進(=自己との徹底的な向き合い)を要すると考えています(もちろんその取り組み自体を楽しんで行っています)。
