お腹の引き締め方、絞り方、力の入れ方…様々な言い方がありますが、いずれにしてもお腹の使い方でパフォーマンスが相当に変わるということは、これまでの取り組みで(わたしとして)ハッキリしております。
だからと言って、お腹のことだけを気にすれば良いわけではありません。
例えば呼吸との関連が非常に高いです。
そうなると、胸回りや肩周り、そして首周り…背中も腰も仙骨や尾骨も…。
さらに股関節、膝関節、足関節、手足の指先…。
こうして話は全身に至るのです。
集団、スポーツ選手、モチベーション・知識・習熟度が様々…このような状態で、上記のようなことを伝達するには、ある程度カテゴリー分けや細分化をして伝えていくしかありません。
場合によっては、まずほんの少しの興味を持てるようにするだけでも難しいときがあります。
全体として進んでくると、そのカテゴリーなどを取り払うことができますが、そうそう上手くはいかないのが実態です。
これも…外野でああだこうだ言うのは自由ですが、実際に現場で実施してみないと分かりませんよ…というものです。
答えのない日々の取り組み…あえて言うなら、
「丁寧に」
これだけが、わたしとしての正解に近いと思います。
