足と脚の内側をピッタリつけて立ちます。
足先から脚の付け根まで、綺麗にくっつく人はなかなかいません。
足の親指同士が大きく離れてしまう人
太ももの内側同士が離れてしまう人
脛が大きく曲がっている人
骨の状態、筋肉の状態…様々です。
しかし、現状を把握するために、ピッタリつけてもらおうとします。
先日、バスケットボールチームと陸上チームを連続で指導した際、やはりと言うか当然と言うか…バスケットボールチームに、うまくつかない選手が多いことがハッキリと分かりました。
切り返しの多い競技は、足と脚の形状を(どちらかと言えば良くない方向へ)大きく変えてしまうということだと感じます。
なお、選手たちはまだ若いこともあり、痛みなどとして表面化してきていません。
ただ…脅かしたいわけではありませんが、自分の経験からも、このような足と脚の不具合は、将来的に色々な不調へと繋がっていくと考えます。
競技の指導者は、その辺りをきちんと考慮に入れた指導を模索していくべきだと強く思います。
