例えば、股関節の動きを通じて、上手く動かせないところ、力が入らないところ、なんだか嫌な感じになっているところ…そんなところを見つける、感じる…さらに言えば、見つけることや感じることそのものを身につける。
コンディショニングで行うエクササイズなどにはそのようなエッセンスを盛り込んでいます。
一見、あちこち巡るような廻り道に見えますが…結局それは単なる一本道だった…というようなことが後から分かってくると思いますし、そうなっていく選手もたくさんいます。
そのためにこちらがすべきは、まずは道を示すこと。同時に、それらはケースバイケースだと伝えるということだと考えます。
すぐに掴める人、なかなか掴めない人…様々です。
少しでも理解や認識を早めるべく、自分自身のアップデートが必須になるのです。
誰かのために…と考えて動いたことは自分に返ってくる。そしてそれがまた先へ向かっていく…。
ひたすらにそれの繰り返しであることを強く感じる毎日です。