Diary

軽く柔らかく

「冨樫コーチ!この前教えてもらった肩のやつ。家でお母さんにしてみたんです。そうしたら、ここまでしか上がらなかった腕が、かなり上まであがるようになりました!」

「おー、そりゃ良かったね〜(^^)」

「これすごいね!って言ってました。」

「そうしたらあれだね。今日の軽く柔らかく触れるかたちで、もっと上手くいくように練習してみてくださいな。」

「分かりました〜!!」

午前中のコンディショニング・セッション後、女子キャプテンが嬉しそうに報告してくれました。

変える時は大胆に…と言うか、自然とそういうタイミングが来ます。

最近は…そうなると決まっていたのだとも感じます。

振り返ってみると、朝の雲がそれを先に言ってくれていたような気もします笑

さて…本日のセッションでも、また様々な面が見えてきました。

不思議な話を進めているのですが…、
「ああ〜、これいい〜」と午後の男子キャプテンはうっとりしていました笑笑

軽く柔らかく…学生スポーツ選手たちからしたら、なんじゃそりゃ??です。
しかし、丁寧に伝えると認知・認識を通じて、センス(感覚)が確実に深まります。
それをハッキリと見ることができました。

有意義な時間だったと思います。

-Diary

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

2018.11.13

宇都宮でした。 彼らが自発的に自らをコントロールしながらチャレンジし、最後までやり切りました。 3年生が「本気で取り組むこととは…」ということを背中で後輩たちに見せてくれています。 本気で取り組むとこ …

流れに

何かをすれば、必ず反発や反動がある。 それらを感じ取ってうまく協調できれば、姿勢や動きが整いやすいのではないか?と考えます。 なお、反発や反動は、必ずしも外力からだけというわけではなく、内側から生まれ …

遠回りが結局1番の近道

このところ、自身のさらなる進歩のために、非常に細かく繊細な技術の習得に励んでいて、そこには同時に取り組む人たち(年はまちまちですが、大人と言われる年齢層の人たちです)がいます。 良い方向に進んでいる人 …

O脚と外れる肩

受験が終わった高校生、パーソナル・コンディショニング。 彼の悩みとしては大きく2点。 1、O脚2、左肩が慢性的に繰り返す亜脱臼 この度無事に受験が終わり、引越しまでの間に一度見てほしいとのことで、コン …

転換点

外は結構な雷雨です☔️ときおりドカーンッ‼️⚡️と雷鳴が轟いております。 さて…、自分も含めて大人と言われる人たちが、未体験のこと、習っていないこと、教えていないことが起こる世の中になったと思います。 …