女子バスケットボール指導チームの練習を観ていて「それにしてもすごい速いな…」と素直に感心ました。
これだけ速く動けると、対戦相手は非常に困惑すると思います。
たまに、すごい選手だな…と錯覚してしまうこともあります(決してそんなことはありません笑)。
その証と言うと大袈裟ですが…ちびっ子だらけで、クラブチームなどに通う選手もいないヘタッピな集団ですが、当初の予想を上回る勝ち上がりをしてしまいました(予想というのはあくまで周囲のことで、わたしは経験上この辺りまではできると分かっていたのは確かです)。
ある種、痛快!と言える歩みを進めています。
もちろん速いだけではダメです。
むしろきちんと止まる方が重要です。
そんなわけで、最近は止まる動き(止まるのも動きです!)と跳ぶ動きを中心に伝達しています。
ちなみに速く動くためといって、闇雲な筋力トレーニングなどは行っておりません。
全体があっての局所ということをベースに、体幹部・股関節・肩関節などの小さな運動から大きな運動、競技の動きへと進めています。
ナンチャラ筋やナンチャラ骨…というところに固執しているわけでもありません。
そこではありません。
取り組み自体は、非常に地味なところも多分にあります。
しかし、選手たちからは笑い声がたくさん聞こえてきます。
その積み重ねは身体と動きと意識を変え、感覚が大きく高まります(怪我も減ります)。
それは例えば「お腹から踵ね。お腹の中をグッと上げるようにすばやく跳んで‼️」という言葉が通じて、動きを探ることができる…そんな感覚です。
こんな話、9割以上の人に通じないませんね笑
ただ…これだけ違うのに、なぜみんなやらないのだろう?と不思議な気持ちにもなります笑笑
いずれにしても、プロセスと結果がよく見えています。
引き続き、楽しみながら丁寧に進めてまいります。
自分の進化を味わってほしい…と思っております。
