高校生バスケットボール部コンディショニング・セッションの一コマです。
この日は、ディフェンスの動き出しやシュートについての動きを中心に実施していきました。
プレイの動きの際もただやみくもに行うのではなく、エクササイズなどを通して確認した、体幹を中心とした全身の動きの協調や連動…すなわち身体運用をしっかりと意識しながらチャレンジしています。
そして…ボールという球体は、エネルギー(気)の塊だと捉えています。
その上でシュートというのは、自分のエネルギー(気)をさらに球体にまとめてゴールに向かって飛ばすものだと感じています(特に小指球から)。
そのため、ボールが手を離れて終わりではなく、ゴールまで繋がっていくような意識でのフォロースルーが、非常に大切だとも思っています。
だからこそ、自分自身を率直に認識し、姿勢や動きの根底のところから構築していくことができるように取り組んでおります。
この動画ではシュートの際の姿勢や動きについてはあまり言及しておりませんが、自分のエネルギーを少しでもスムーズに効率よくボールに伝えるための分解練習なども行った上で、このような練習に取り組んでいます。
なお、47歳のおじさんの見苦しい動きではありますが…少しでも選手たちのヒントになれば…ということでデモを行っています。
もちろん伝達と同時に、わたし自身の自己研鑽も永続的に必要であることは言うまでもありません。
引き続き丁寧に進めてまいります。