Diary

わたしの考えるコンディショニング

昨日(2020.07.11)は、中学生女子バスケットボール部コンディショニングでした。

WEBで丁寧に繋いできた2〜3年生と、初めて会う新入生。

2〜3年生には何度も伝えてきていることで、耳タコだと分かっていますが、最初に以下のような内容であらためて話をさせてもらいました。

---------------------
わたしの考えるコンディショニングとは?

日常生活やプレイするための条件(身体面・動作面・技術面・意識面)を良くするために取り組むもの。

そこには身体の調整的なものがあったり、強化的なものがあったり、動作やプレイ技術へのアプローチ的なものがあったりする。

条件を良くするためには、それ以前にいまの自分の状態がどうなっているのかを知っておく、知ろうとする方が良い。
すなわち自分と向き合うということ。

自分と向き合うにあたって、良いとか悪いとかではなく、「よく観察してありのままに評価する」ことが重要。

しかし、この「よく観察してありのままに評価する」というところがとても難しい部分もある。
大人でも出来ていないし、多くはそれに気づいてもいない。

◎観察する
◎ありのままに評価する
◎自分の状態を知る
◎自分と向き合う
◎改善をはかる
◎条件を良くしていく

これらを頭に入れて様々なことに取り組んでいくのが、わたしの考えるコンディショニングである。
---------------------

このような感じで伝えた上で、
「まず自分の状態を知るために【まっすぐ座る】というところを見直してみると、色々と気づくところが出てきます。そんなわけでみんなでやってみましょう〜。」と言って、まっすぐ座ることから取り組んでいきました。

-Diary

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

「あ!いい感じ」という感覚の頻度を上げられるように

備忘録となりますが…。 久しぶりに1人でシューティングなどをしました。 ◎しっぽから動いてのヒップヒンジ◎膝ではなく体幹から距骨で床を押す◎腕の伸ばす方向(横)◎体幹→距骨→床→股関節→脊柱→胸→手の …

保護中: 2017.06.24

この投稿はパスワードで保護されているため抜粋文はありません。

未来からの提言

現在より前…つまり過去になにをして、なにを考えてきたのか?当たり前のことですが、これがあまりにも大きいことを実感しています。 何度言っても… “身体の姿勢を治せない”&#822 …

肩まわりの不具合

女性の方が、初めてのパーソナルコンディショニングにいらっしゃいました。 右肩から首にかけて、動かしにくいとの申告。 最初に立ち姿や座り姿から判断し、左足の距骨を少し調整(※伊勢市御薗治療院 中村秀一先 …

見立てと実践

もうすぐ大会の高校生男子バスケットボール部。 本日練習サポートに伺い、とある選手(以下Mくん)に尋ねました。 「Mくん、腰のほうは大丈夫?」 「あ、もう全然大丈夫です。次の日から全く痛くなくなりました …