今日(2020.07.05)も色々と感じるところがある1日でした。
5ヶ月ぶりにじっくり行いましたが、基本的には3年生(中学生)はこれで最後です。
悲しいですし、寂しいですね。
わたしなんぞが偉そうに言うつもりはありません。
しかし、こんな状況にも関わらず成長した3年生の表情や姿を見ることができました。
こちらが何かを言うと、無意識にそらすように泳いでいた目が泳がなくなり、お互いに目を見てしっかり話もでき、頼もしく感じました。
長い人生を考えれば、速く走ることや、高く跳ぶこと、うまくドリブルすること…そういったことより、余程価値が大きいとも思います。
わざわざ保護者の方が来られてお礼を言ってくださったり、卒業生がアルバムにサインしてくれと顔を出してくれたり…(選手たち、先生方、コーチ以外は体育館に入れなくなっているので外で立ち話でした)。
身体、動き、意識を通じて、わたしなりに人として…という部分を伝えさせていただいてきたつもりですが…こうやって思いを返してくださることもあるのです。
ここにも待っていてくれる人たちがいたということです。
心からありがたく思います。
こういった人間同士の関係性に価値観を感じない、俺はなんでも知ってるぞと言わんばかりの愚かな大人がわんさかと増えている世の中ですが…わたしとしてはとても心が暖まる思いでした。
引き続きしっかり取り組んでまいります。