昨日(2020.05.09)のWEBコンディショニングは、中学生男子バスケットボール部でした。
最初は手について。
簡単な構造、どこから指?などという知識的な部分を共有してからゆっくり小さな動きによる感覚づくり。
動画でも一部をご紹介しています。
このところ何度も書いておりますが、
「感覚=身体+動き+意識」
ということを前提に進めております。
バスケットボール選手ですから、シュートやドリブルが上手くなってほしいと強く思っています。
そのための感覚づくりでもあります。
この日は土曜日で各家庭にてご家族の皆さんもいらっしゃるため、この時は全員がミュートにしていましたが、
「(手の拡がりなど)感覚が少し見えた人は手を振ってください」という問いに対して、ほとんどの選手が元気に手を振ってくれました。
もちろんしっかり伝わるように身ぶり手ぶりを交えて話をしているつもりですが…それにしてもこういう話をきちんと聞いて、変化を掴める中学生…すごい!良い意味で恐るべしだと感じます。
そのあとは、
姿勢づくり
全身へのエクササイズを経てトレーニング。
いわゆるデッドリフト的な動きで股関節から折りたたむ、お尻を伸ばす感覚を掴んでもらおうとしました。
説明〜各自取り組みのあと、2人組でチェックしながら練習。
選手同士で声をかけ合っていますが、今回はわたしもどんどん口を挟んでいきました。
「いま変わる!感覚を掴む!」ということを彼らに求めました。
しつこく繰り返してもらいましたし、きつめの口調でもあったと思います。
しかし彼らは、上手くいかない部分も含めて、きちんと向き合って取り組んでくれたと感じました。
さらには、
ストップの姿勢づくり
クイックで立ち上がる(=ジャンプ)感覚づくり
ボールハンドリングタイムトライアル
を行い終了しました。
たっぷり3時間半。
中学生にとっては厳しい内容だったと思いますが、しっかりこの日の成果を見せてくれました。
素晴らしかったです。
顧問の先生からは
「何のためにやるのか、できるまで続ける意思、間違えたままにしていてはいけないということなど、いろいろと大切なお話ありがとうございました!
かなり内容の濃い時間になったと思います。」
というありがたいお言葉を頂戴しました。
引き続き丁寧に取り組んでまいります。
misonooさま
嬉しいコメントをいただき、ありがとうございます。
このような小さなことからはじめて、最終的に大きな動きへと進めております。
これまでにアップしました動画が他にもございますので、お時間ありましたらご覧ください。
またご質問などもお気軽にお寄せください。
よろしくお願いいたします。
とてもよくわかる説明ですね。
勉強させてもらいました。
今後も、是非、動画のアップをお願いいたします。