本日は、コンディショニングに取り組んでいる、東京の高校生バスケットボール部の3年生とミーティングを行いました。
WEB食事会という名目です。
2月の終盤から今日まで、彼らは全員で集まることができていません。
さらにここから少なくとも1ヶ月以上、これが続きます。
その上、最後の大会も中止になってしまいました。
特段何を話すとか、何をするとかではなく、
「ま、とりあえず集まろうか?」
ということで。
ほとんどの選手が、中学1年生の時から5年間の付き合いです。
あのちんちくりんだった少年たちが、本当にたくましくカッコよく成長しました。
そして、ここからの約2ヶ月で…、
どれだけの成長を遂げただろうか?
1つになった大きな力を見せつけてくれただろうか?
彼らに限らず、多くの学生がそれを披露することができなくなったことが、無念でなりません。
ひとまず、5年間おつかれさま…とも言いたくないので言っておりません。
いまの彼らに響くわけはありません。
なんの慰めにもなりません。
しかし…。
これから、本当の意味での未体験の世界に進み、多くの価値観が崩れていくであろうこと。
世界で一番蔓延している宗教…つまり経済主義教に捉われて抜け出せない大人たちの言動を良く見ておくこと。
自分のわかっていることなどほんの少しであるという認識のもと、傲慢にならず謙虚に学び続けること。
敬意を持って人と接していくこと。
このピンチに腐らず、できることをやり続けること。
自分と身近な人のためになるように考動していくこと。
何かしらのかたちで身体を動かしていくこと。
そんなことなどを伝えさせてもらいました。
途中わたしは一時部屋から退出し、彼らだけで話す時間も設けてみました。
ただのおせっかいオヤジではありますが、卒業まで引き続き、彼らの後押しを少しでもできれば…と思っています。
んーーーー…。
悔しいです。
明日も丁寧に。
