Diary

「機を見るに敏」

投稿日:2020-03-31

こういうある種のパニック状態が大きくなると、やはり良くも悪くも本性が出てくると感じます。

色々なチームのコーチや関係者の方々と話していて、そのように思います。

日々どうやって生きているか、生きてきたか。

立場や体裁を整えることを最優先に生きてきた人は、こうなるとサッと動けない。
どうしたらいいのかを決められないのだと思います。

闇雲に生きてきた人は、バタバタする。
ちょっとした過呼吸みたいな感じだと思います。

いいとこ取りをすることをメインに生きてきた人は、コロコロ言うことが変わる。
右往左往しているのだと思います。

自分はよくできていると思って生きてきた人は、決めつけた意見や人を卑下した言葉を吐き続ける。
実は1番ビビっているのだと思います。

ここまで書いてみて…これらはすべて必要な要素ではあると思います。

立場や体裁
闇雲さ
いいとこ取り
自己肯定

ただ、どれかに比重が偏るとおかしなことになり、結局パニックに飲み込まれる。

いま自分はどうなっているか?
他人のためになっているか?

この2つを並列的に考えながら動いていくべきだと感じます。

そうすれば、変に動きすぎること、何もせず動かなさすぎること、過信すること、自信を無くしすぎること…そんなことを少しでも改善していけるのではないかと思います。

機を見るに敏

つまり、雰囲気を敏感に察知する、察知できるように整え続ける。
そのように理解します。

頭の動きも、身体の動きも、重なるのではないでしょうか?
当然それは、未来での結果として反映されると思います。

それでは、敏として、本日もWEBコンディショニングに取り組んでまいります。

-Diary

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